商船三井ケニア社
2026年10月14日

大エジプト博物館を訪ねて:古代エジプト文明と現代建築の魅力

     以前、本ブログでも取り上げた2025年11月開館の大エジプト博物館を訪問する機会を得たので、紹介したい。

今回は、夏休みを利用して、半日かけて、じっくり見学した。
大エジプト博物館は、ピラミッドのあるギザ地区にある。

まず、驚いたのが、入館ゲートから、建物入口までの大きな広場。
オベリスクが展示されており、博物館が遺跡の展示のみならず、革新的な現代建築のデザイン展示となっていることを感じる。

大エジプト博物館の壮大なエントランスホール。巨大な古代エジプトの石像、幾何学的な現代建築、自然光が差し込む広々とした空間が印象的。
大エジプト博物館の広大な展示ホールに並ぶ古代エジプトの巨大な石像。古代エジプト文明の優れた彫刻技術と芸術的な功績を伝える。

館内に入ると、広大な吹き抜けのロビーが訪問者を迎える。
空調費用が大変だろうと、要らぬ心配をしてしまうが、スケールの大きさに感嘆する。
博物館の立地を活かし、ピラミッドが一望できる休憩スペースもある。

大小様々な展示は、階段状のフロアは、視覚的にも従来の博物館とは異なる。展示品を見るのに加え、建築デザインも楽しめる。

大エジプト博物館から望むギザのピラミッド。古代エジプトの壮大な遺跡を間近に感じられる博物館の立地が特徴的。

ツタンカーメン展示室では、墓から出土した多くのきらびやかな副葬品に加え、当時の日常生活や儀式を伝える遺物や発掘の経緯も説明している。
以前は、出土品の一部が展示されていたが、大エジプト博物館の開館により、遺物の貴重なコレクションが一か所で見ることができるようになった。

大エジプト博物館の展示室に並ぶ古代エジプトの遺物や小像。ライトアップされたガラスケースを通じて、エジプトの豊かな考古学的遺産を紹介。

紀元前3000年前から始まったエジプト文明。ピラミッドの内部構造など、未だ、解明されていないことも多い。
現在でも、ルクソールでは、あらたな墓の発掘が続いており、三千年以上にわたるエジプト文明のすごさを感じることができる。

以前、1902年に開館されたカイロ博物館にも訪問したことがあるが、こちらも、歴史を感じる雰囲気がいい。
ケースに入っていない展示品もあり、館内の暖かい空気が展示品に触れあって、数千年前の空気を感じることができる。

カイロ博物館は、現在も開館しており、両方の博物館を訪問して、それぞれの味を堪能することをお薦めしたい。


References | Notes


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